Ruby奮闘記 part4 *メソッド*

今回は、プログラムの根幹となりそうなメソッドについて書いていこうと思います。

あと、part3を少し加筆しました。


メソッドの作成

過去に登場したメソッドには、printメソッドや、timesメソッドなどがありました。

今回は、メソッドを自分で作っていきたいと思います。

メソッドを作成するには、

def メソッド名
    実行したい処理
end

このように定義します。実際にメソッドを実行するには、

def メソッド名
    実行したい処理
end

メソッド名()

と、このように実行するコードを書き加えます。


ファイルの取り込み

自分でメソッドを作成するメリットとして、自分で作ったメソッドを別のプログラムで利用したいときに便利な点が挙げられます。

例えば、Hello,World!と出力するメソッドを予め作成しておき、hello.rbという名前で保存します。

def hello
    print "Hello,World!\n"
end

別のファイルで、Hello,World!を出力したい場合、requireメソッドを使って以下のように書くと、

require "hello" # 拡張子.rbは必要ないです
hello()

これだけでHello,World!を出力することが出来ます。

requireメソッドを上手く活用することで、ソースコードを短く書くことも出来るし、別のプログラムへのマージも容易になります。